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診療・検査のご案内(ピロリ菌について)

ピロリ菌について

あなたはご自身の胃にピロリ菌がいるかご存知ですか?

ピロリ菌は胃の粘膜にすみ着き、胃や十二指腸のさまざまな病気を引き起こします。一度感染すると、除菌治療を行わない限り胃の中ですみ続け、胃潰瘍や十二指腸潰瘍の原因となります。さらに最近では、胃がんなどの原因となっている可能性があることもわかってきました。ピロリ菌が胃にいるだけでは、自覚症状はほとんどありません。一度、調べてみませんか?
ピロリ菌

ピロリ菌の検査をご希望の方は…

  1. 胃カメラで「胃炎」があるか確認します。
  2. ピロリ菌の検査でピロリ菌がいるかどうか確認します。
    (カメラ時の組織検査や呼気試験、血液検査などで確認できます。)
ピロリ菌

胃カメラで胃炎が確認され、ピロリ菌が確認されれば除菌治療の適応です。
*以前は、胃潰瘍や十二指腸潰瘍の既往がなければ治療できませんでしたが、2013年春より「胃炎」が確認されれば治療できるようになりました。
ピロリ菌

除菌治療とは…

1週間、1日2回朝夕にお薬を飲みます。

治療後は…

約4週間あけて、ピロリ菌がいなくなったかどうか判定します。
判定には胃カメラを飲む必要はありません。呼気試験などで判定します。
ピロリ菌